現代の次世代燃料電池自動車イメージ=(聯合ニュース)
現代の次世代燃料電池自動車イメージ=(聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】韓国の現代自動車は2018年に韓国で開催される平昌冬季五輪・パラリンピックに合わせ走行距離を画期的に伸ばした次世代燃料電池自動車(FCV)を発売する計画だ。自動車業界が29日、伝えた。 業界によると、同社は世界初の量産型水素自動車「ツーソンix」の性能を上回る第2世代モデルを開発中だ。 初代FCVは同社が独自開発した100ワット級の燃料電池システムと2タンク水素貯蔵システム(700気圧)が搭載され、1度の充電で400キロ以上走行できる。 第2世代モデルは初代より水素タンクや燃料電池スタックを小さくするほか、走行距離を大幅に伸ばす計画だという。 同社は世界各地からメディアが集まる平昌五輪の開催時期(18年2月9~25日)に同モデルを発売し、PR効果を狙う。 同社関係者は、「初代モデルの性能を圧倒する新型FCVが発売されれば大気汚染問題の解決にも寄与する」と話した。
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