韓国映画「トガニ 幼き瞳の告発」の背景となった光州(クァンジュ)インファ学校が障害者福祉タウンとして生まれ変わる。
韓国映画「トガニ 幼き瞳の告発」の背景となった光州(クァンジュ)インファ学校が障害者福祉タウンとして生まれ変わる。
韓国映画「トガニ 幼き瞳の告発」の背景となった光州(クァンジュ)インファ学校が障害者福祉タウンとして生まれ変わる。

 光州市は去る28日、「旧インファ学校敷地活用方案タスクフォース(TF)」第5回会議を開き、インファ学校の敷地に障害者人権福祉タウンを建設することに決定した。この福祉タウンには障害者の職業リハビリ施設や聴覚障害者のための福祉館も入る予定だ。

 市はこの日の会議で、TFで提示された3法案「障害者修練施設(研修院)」、「障害者職業教育施設」、「聴覚障害者福祉館」建設を置いて議論した結果、総合的な障害者施設が必要だと判断してこのような決定を下した。

 市の関係者は「2018年から本格的に福祉タウン造成に突入する予定だ」と明かした。続けて「今後はインファ学校をつらい記憶の空間ではなく、治癒の空間として位置づけられるよう最善を尽くしたい」と付け加えた。

 一方、2000~2004年、インファ学校の一部教職員が聴覚障害者に対して常習的に性的暴行をはたらいていた実話を書いたコン・ジヨン作家の小説「トガニ」が、2011年9月に映画として制作され、社会的問題に発展した。インファ学校は2011年に閉鎖された。

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