北朝鮮は、アメリカが国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長を盾に自分たちの衛星発射の権利を否定したと主張した。(提供:news1)
北朝鮮は、アメリカが国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長を盾に自分たちの衛星発射の権利を否定したと主張した。(提供:news1)
北朝鮮は、アメリカが国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長を盾に自分たちの衛星発射の権利を否定したと主張した。

 23日、朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省の報道官は朝鮮中央通信とのインタビューで「我々共和国は合法な手続きを経て、地球観測衛星『光明星4号』を国連に公式登録した」として明らかにした。

 報道官は「これは『光明星4号』が人類共同の反映に寄与する富だということを、世界が認めたことになる」とし、「今月15日、国連事務総長が国連安全保障理事会の議長から『討論は協約による技術的手続きに過ぎず、そのいかなる合法性や正当性を与えないという理解を安保理社会に伝達』という手紙を送る非常識なことが起きた」と述べた。

 続けて「国連事務総長という役職に矛盾し、国連活動の公正性やアイデンティティが喪失したこのようなとんでもない戯れを考案し、演出したのはまさにアメリカだ」と批難した。

 また「アメリカの北朝鮮に対する敵対視政策が続く限り、我々共和国は自衛的な各抑制力を質量的にさらに強化していき、誰が何と言おうと堂々たる平和的宇宙開発の権利を行使し続けていく」と述べた。

 国連が北朝鮮の衛星「光明星4号」を公式登録したが、潘事務総長が今月15日に安保理議長に適法性を与えることではないかという内容の書信を送ったと、VOA(アメリカの声)が報じていた。

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