青瓦台のチョン・ヨングク報道官はこの日午前、記者団に「弾道ミサイル発射は国連安保理決議に対する明白な違反であり、これに対してNSC(国家安全保障会議)常任委員会で、すでに議論が行われた」とし「関連部署でもさまざまな措置を検討中であるときいている」と述べた。
北朝鮮の朝鮮中央通信はこの日「中長距離戦略弾道ロケット『火星-10』の発射実験を成功的に行った」と伝えた。
合同参謀本部によると北朝鮮は22日午前、中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられるミサイル2発を発射した。2発目に発射したミサイルは400キロを飛行し事実上発射に成功したという評価を受けている。
これに青瓦台は同日午前、キム・グァンジン国家安保室長主宰NSC常任委員会を招集し、政府は弾道ミサイル技術を利用したいかなる発射も禁止している国連安保理決議を明白に違反したと指摘し、これを強く糾弾した。
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