安倍晋三首相は22日午前、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を受けて「断じて容認することができない」と強く非難した。

 複数の日本メディアによると安倍首相はこの日午前、参議院選挙(7月10日)の支援遊説のため大分県を訪問した際、記者陣の問いかけに対し、「北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの情報に接し、即時に国民の安全を守るよう関係各所に指示した」とし、このように明かした。

 北朝鮮はこの日午前6時ごろ、江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)一帯から「ムスダン」と推定される長距離弾道ミサイルを日本海に向けて発射。続けて、午前8時ごろにも追加でミサイル一発を発射した。

 なお、韓国軍は最初の発射は最小限の射程に届いていないことから失敗と判断。追加発射については、現在確認をおこなっている。

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