【ソウル聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は20日、記者団に対し、北朝鮮への圧力を強める外交政策の一環として、キューバ、ウガンダなど北朝鮮の友好国を訪問したことについて、「戦略的ロードマップに基づくものだった」と説明した。 尹氏は先月から今月にかけてウガンダ、キューバのほかイラン、ロシア、ブルガリアを訪問した。これら訪問国を虎にたとえ、虎穴に入る覚悟で外交に臨むという思いで訪れたと語った。 その成果として「重要な外交的目標を達成しながら、北の核や挑発抑止の問題について多くの連携を確保し、理解向上を図ることができた」と述べた。 国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議採択とその後の履行過程を通じ北朝鮮に対する国際社会の構図が定着しているようだとの見方を示した上で、「(韓国の)友邦だけでなく過去に北の友邦だった多くの国が賛同している」と述べた。
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