中国政府、北朝鮮核・ミサイル関連の輸出禁止品目を拡大(提供:news1)
中国政府、北朝鮮核・ミサイル関連の輸出禁止品目を拡大(提供:news1)
中国政府が14日、北朝鮮の核兵器やミサイルなど大量破壊兵器(WMD)開発に転用できる物質を輸出禁止品目に規定し、公式発表したと米国の声(VOA)などが報じた。

 中国商務省と工業情報化部、国家原子力機関、税関総署はこの日輸出禁止品目を共同で発表し「国連安全保障理事会の決議履行を目的とする」と述べた。

 これらの機関は今回の措置が「中国の貿易関連法に基づき、WMDや武器運搬に転用できる物質や技術の北朝鮮輸出を防ぐためのもの」とし「直ちに発効される」と伝えた。

 今回の輸出禁止目録にはことし4月に安保理が発表した詳細品目がそのまま込められている。円形磁石を含め一定の強度や大きさ以上の鋼鉄、アルミニウム、レーザー溶接機など北朝鮮の核やミサイル開発に使用できる数十個の物質だ。

 中国は、最近開催された米国との戦略経済大会で全面的な北朝鮮制裁履行を約束した。


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