韓国新入社員、4人に1人は1年以内に退社…理由は「適応に失敗」
韓国新入社員、4人に1人は1年以内に退社…理由は「適応に失敗」
韓国の新入社員4人に1人が、”狭き門”を通過したにも関わらず1年以内に会社を去っていることが調査された。

 特に、300人未満の企業における早期退社率は、300人以上の会社の3倍以上にのぼり、企業規模別で大きな差が出た。

 また、早期退社の主な理由は「組織および職務適応の失敗」と調査された。 
 韓国経営者層協会が、全国306の企業を対象に「2016年新入社員採用実体調査」を実施した結果、新入社員の1年内での退社率は27.7%で、2014年の調査結果(25.2%)に比べて2.5%ポイント増加した。

 300人以上の企業の退社率は減少(11.3%から9.4%)した反面、300人未満の企業の退社率が増加(31.6%から32.5%)し、全体的に早期退社率の増加が進んでいた。

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