【パリ聯合ニュース】フランスを国賓訪問している韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は2日(現地時間)、パリで開かれた韓国・フランスビジネスフォーラムとビジネス商談会に相次いで参加し、中小企業の輸出拡大を支援するなどトップセールスを行った。 商談会は昨年3月の中東歴訪以降、朴大統領が海外を訪問するたびに開かれており、今回が20回目となった。 青瓦台(大統領府)は韓国とフランスの貿易規模が2013年95億ドル(約1兆350億円)、14年94億6000万ドル、昨年は87億4000万ドルと減少を続けているため、中小企業を中心に輸出品目の多角化と輸出拡大を促進するため、朴大統領が商談会の会場を訪れたと説明した。 商談会には中小企業を中心に韓国企業約100社と、フランスなど欧州の企業約190社が参加した。 また、朴大統領はビジネスフォーラムであいさつし、両国間の貿易と投資の拡大やバイオなどの新しい分野での協力、スタートアップ企業の交流を通じた協力などを提案した。 ビジネスフォーラムは韓国の経済団体、全国経済人連合会(全経連)とフランス最大の経営者団体、フランス企業運動(MEDEF)が共同開催し、両国の経済団体や企業の代表約200人が参加した。
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