韓国国防部は2日、米国の高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)の朝鮮半島配置を協議するための韓米共同実務団の協議終了時期について「予断できない」と述べた。
韓国国防部は2日、米国の高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)の朝鮮半島配置を協議するための韓米共同実務団の協議終了時期について「予断できない」と述べた。
韓国国防部は2日、米国の高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)の朝鮮半島配置を協議するための韓米共同実務団の協議終了時期について「予断できない」と述べた。

 国防部のムン・サンギュン報道官はこの日、定例ブリーフィングで「韓米が協議を開始したTHAAD協議の進捗(しんちょく)状況を話してほしい」という質問に「現在も協議が続いており、協議が終了すれば必要な事項はお知らせする」と答えた。

 ただし「米国内部ではある程度調節が終わったとみられるが、どの程度の時点を予定しているのか」という質問にムン報道官は「協議過程についてはまだ具体的に説明する段階ではなく、協議終了時期も予断できない」とし「もう少し見守るのがよさそうだ」と述べた。

 先立って国防部は去る3月4日「きょう午前、駐韓米軍THAAD配置協議のために韓米共同実務団の運営関連の約定を両国が締結した」と明かした。

 また先月3日、国防部のハン・ミング長官は国会でTHAAD配置協議結果がいつ頃出るのかという質問に対し「時期についてはお答えできない」とし「しっかりと進んでいる」と述べた。

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