1~3月のGDPは前期比0.5%増にとどまった=(聯合ニュース)
1~3月のGDPは前期比0.5%増にとどまった=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が2日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP、暫定)は前期比0.5%増加し、昨年4~6月期(0.4%増)に次ぐ低い成長率にとどまった。4月に発表した速報値からは0.1ポイント上がった。 業種別の成長率をみると、建設業が4.8%だった半面、製造業は0.2%に鈍化し、サービス業も0.5%にとどまった。 1~3月期の実質国民総所得(GNI)は前期比3.4%増加し、昨年1~3月期(4.0%増)以来の大きな伸びとなった。 実質GNIは所得の実質的な購買力を示す。韓国銀行の関係者は「原油など原材料の価格下落で交易条件が改善し、韓国国民が海外で稼いだ所得が増えた」と説明した。
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