買い物する市民=(聯合ニュース)
買い物する市民=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が1日発表した消費者物価動向によると、5月の消費者物価は前年同月比0.8%上昇した。 上昇率は2月に1.3%、3月と4月にいずれも1.0%と3カ月間1%台となっていたが、4カ月ぶりに0%台に落ちた。原油価格の下落で石油類の価格が前年比で11.6%下がった影響が大きかった。 一方、サービス部門の物価上昇率は2.2%となり、全体の物価を押し上げた。 物価の長期的な流れを示すコア指数(農産物と石油類を除く)は前年同月比1.6%上昇。月ごとの変動が激しいエネルギーと食料品を除いた指数も同1.9%上がった。 生活物価指数は前年同月比0.1%上昇にとどまった。 野菜、果物、魚類など生鮮食品指数の上昇率は同3.5%となった。生鮮食品指数は2月から3カ月連続で9%台の高い上昇率を示していた。
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