【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は31日の定例会見で、北朝鮮が同日朝、東部の元山地域から弾道ミサイル1発を発射、失敗したことについて、国際社会の度重なる警告を無視したもので「決して容認できない」とし、「挑発をやめないかぎり、北は一段と厳しい制裁と孤立に直面するだろう」と批判した。 このミサイルは中距離弾道ミサイル「ムスダン」と推定されるが、趙報道官は、ムスダンかどうかはまだ確認が取れていないと説明した。韓米の国防当局による分析が終われば、これを基に友好国と対応を協議していくと伝えた。 北朝鮮はムスダンを先月15日に1発、同28日に2発発射したが、いずれも失敗している。
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0