【ソウル聯合ニュース】健康ブームを受け、韓国で「納豆」の消費が急増している。 大型スーパー「イーマート」が10日に公表した統計によると、今年1~4月の納豆の売上高は前年同期に比べ68%増加した。このままのペースが続けば、今年の売上高は2014年の2倍以上となる80億ウォン(約7億3800万円)を超える。 健康志向が高まっている韓国で、安くて手軽に摂取できる納豆の人気がじわりと広がっているようだ。 イーマート側は「このままいけば、発酵食品の代表とされるチョングクチャンの売上高を上回る可能性もある」と説明した。 チョングクチャンは発酵させた大豆のペーストで、風味が納豆と似ている。チョングクチャンを使ったスープやチゲは定番の家庭料理として韓国人に親しまれている。  csi@yna.co.kr
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