北朝鮮が28日午前に中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射したのに続き、午後にも再び発射していたことがわかった。(提供:news1)
北朝鮮が28日午前に中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射したのに続き、午後にも再び発射していたことがわかった。(提供:news1)
北朝鮮が28日午前に中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射したのに続き、午後にも再び発射していたことがわかった。

 韓国合同参謀本部は「北朝鮮は28日午前に続き、午後7時26分頃に江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)地域でムスダン1発をさらに発射した」と明らかにした。

 合同参謀本部は、このミサイル発射が失敗したと推定されると述べた。

 北朝鮮は28日午前6時40分ごろ、江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)付近でムスダンと推定される飛翔体1発を発射したが、発射直後に空中爆発したことが推定されている。

 また金日成(キム・イルソン)主席の誕生日である4月15日の「太陽節」にもムスダンを発射したが、発射数秒後に空中で爆発したとされている。

 2週間の間に3回もムスダンが発射されたが、いずれも失敗に終わった模様だ。近いうちに4回目の発射がある可能性も排除できないと見ている。

 ムスダンの発射に失敗して対面を傷付けられた北朝鮮の立場を考えると、5回目の核実験を行うとも見られている。

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