【ソウル聯合ニュース】ソウル法人タクシー組合は31日、コールバスの運営会社と同バス(午後11時~翌午前4時)がソウル市の江南区、瑞草区、松波区で早ければ来月中旬から試験運行することについて合意したと明らかにした。コールバスはスマートフォンのアプリなどで目的地などを入力した人を同じ行き先の利用者とともに運ぶ。13人乗りで地下鉄や路線バスなど公共交通機関の運行終了後に市民の足として利用されることになる。 運行時間や運行地域をめぐりタクシー業界とバス運営会社が対立していたが、ソウル市は午後11時からの3区でのコールバス運行を提案した。3区では午後11時ごろから近距離利用者の乗車を拒否するタクシーが増えるため。市は約2カ月間の試験運行の結果を見極め、運行時間やほかの地域での運行について検討する計画だ。 sjp@yna.co.kr
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