【世宗聯合ニュース】中国で韓国ドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題)が大ヒットする中、韓流が中国消費者の電子商取引(EC)による韓国商品購入に影響を与えているとの研究結果が出た。 政府系シンクタンク、韓国開発研究院(KDI)のキム・ミンジョン研究委員が発表した報告書によると、韓国のコンテンツを視聴する頻度が約2倍に増加した場合、韓国の商品をインターネットで購入する確率が約4ポイント上昇する。 キム研究委員はネット通販で韓国の商品を購入した経験のある中国の消費者の中から中国のサイトで購入した人と、韓国のサイトで購入した人の1000人ずつにアンケート調査を行った。 その結果、キム研究委員は中国サイトと韓国サイトを通じた韓国商品の購入確率はともに2ポイント程度上昇するとした。 また、韓国を訪れた経験のある人は、ない人に比べ韓国商品をネットで購入する確率が27ポイント高く、韓国に居住した経験のある人は11ポイント高いという。 さらに韓国商品を購入した中国の消費者のうち約99%は再び購入したいと答え、特に韓国のコンテンツを視聴する頻度が約2倍に増えると韓国商品の再購入の確率が約0.4ポイント、購入金額が増加する確率は約7ポイント上昇することが分かったとした。  sjp@yna.co.kr
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