昨年末、慰安婦問題合意後、初めて会う両国の首脳が、議論がおさまらない慰安婦問題を果たしてどのように解決するのか注目されている。
朴大統領と安倍首相は、慰安婦交渉妥結の約2か月前である昨年11月1日にソウルで開かれた韓・中・日首脳会議を契機に就任後、初めて会談をおこなった。
両首相はその後、慰安婦問題合意と北朝鮮の4回目の核実験や長距離発射をきっかけに2度の電話会談をしているが、直接の会談はない。
今回の日韓首脳会議の主要議題は、日韓米3か国の主要会議と同様に、北朝鮮核問題となるとみられる。慰安婦問題も議題として扱われる見通しだが、議題かどうかと関連し両国間の微妙な温度差もある。
外交部のチョ・ジュンヒョク報道官は30日、定例ブリーフィングで「今回の首脳会談は北朝鮮の核ミサイル挑発とそれに対応する国連安全保障理事会の制裁の徹底した履行が集中的に議論される予定」とし「北朝鮮の核問題やミサイル挑発に対する議論が集中すると予想される」と述べた。
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