「日本人として謝罪する」… 講演に立った日本人教師、慰安婦問題に謝罪
「日本人として謝罪する」… 講演に立った日本人教師、慰安婦問題に謝罪
歪曲された歴史的真実を知らせようと、12年にわたり韓国を訪問している鈴木仁さん(中学校教師)が先ごろ、映画「鬼郷」を観賞し、慰安婦問題の講演を通して韓国の学生の前に立った。

 鈴木さんは30日午前、全北・全州グンヨン中学校で開かれた「第12回韓日共同平和の授業」に参加し、「日本人として謝罪の気持ちを伝えたい」と語った。

 この席で鈴木さんは「映画『鬼郷』を見てから学生の前に立つ前、全州(チョンジュ)にある平和の少女像を訪れた」とし、「”足を踏んだ人は簡単に忘れるが、踏まれた人は忘れることができない”という言葉が思い浮かび、元慰安婦の方々の苦痛が伝わってくるようだった」と述べた。

 また「二度と同じようなことが繰り返されないように、歴史を振り返ると同時に、十分な日本の謝罪と反省の場が設けられるべきだ、と考えている」と伝えた。

 一方、「韓日共同平和の授業」は2003年、東京歴史シンポジウムで出会った日本人教育者らと全州グンヨン中学校の教師らが、平和と融合のために歴史共同授業を推進しようとスタート。2005年から毎年実施されている。

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