【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央放送と朝鮮中央通信は28日、朝鮮人民軍最高司令部が23日に重大声明を発表後、2日間で150万人に達するイルクン(活動家)、勤労青年、学生が軍への入隊を志願し、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が感謝文を送ったと報じた。 金第1書記は感謝文の中で「わがイルクンと勤労青年、学生たちは最高司令部の重大声明発表後に全国各地で集まり、米帝(米国)と南朝鮮(韓国)の傀儡(かいらい)に対する敵対心を燃やし、敵を滅ぼす意志を吐露した」と述べた。 また「敵はわが人民をあまりにも知らなすぎる。わが党(朝鮮労働党)は敵対勢力のあらゆる挑発策動をひとたまりもなく粉砕し、主体革命の最終勝利を手にする」と主張した。 北朝鮮は同声明を通じ、来月初めから4月末まで実施される韓米の定例軍事演習を非難しながら、「敵の特殊作戦武力と作戦装備がささいな動きでも見せる場合、徹底的に制圧するための作戦遂行を先に行う」と表明。青瓦台(韓国大統領府)と反動統治機関が「第1次打撃対象になる」とした。
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