イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ
サムスンは25日、イ・ジェヨンサムスン電子副会長が2000億ウォン規模のサムスン物産株式と302億ウォン(約27億円)規模のサムスンエンジニアリング自社株を取得したと明らかにした。
サムスンSDIはこの日、時間外大量売買方式で保有中のサムスン物産持分130万5000株をイ・ジェヨン副会長に売却したと明らかにした。 処分単価はこの日の終値である15万3000ウォンであり、売買規模は合計1996億6500万ウォンだ。イ・ジェヨン副会長が買収したサムスン物産持分はサムスンSDIが売却しようとする500万株の一部だ。これに伴い、イ・ジェヨン副会長のサムスン物産持分は16.4%(3135万9500株)から17.07%(3267万4500株)に増える。
サムスンエンジニアリングも流動性確保のために自社株302万4038株を株当り9980ウォンで売却した。売却総額は301億7900万ウォン規模だ。
サムスンSDIは循環出資解消のためにサムスン物産の持分売却が必要だ。サムスンSDIはイ副会長に売却したサムスン物産持分の他に、残りの持分は機関投資家にブロック・トレーディング形態で売却する予定だ。
サムスン生命公益財団は保有現金に対する長期的な投資収益確保のために、今回のブロック・トレーディングに参加し、3000億ウォン規模のサムスン物産持分を買い取ることにした。実際の機関投資家に移るサムスン物産持分は一部に終わる見通しだ。
サムスン関係者は「イ副社長がサムスンSDIの循環出資解消の過程で、大規模な株式売却に伴う市場負担を最小化する投資方案を求めたもの」としながら「サムスンエンジニアリングの自社株買い入れは会社の自己資本と現金を同時に増やし、有償増資と類似の効果を持ってくるため、財務的に支援できる最も効果的な方案だと判断した」と明かした。
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