LG化学、米クライスラー電気自動車にバッテリー供給

LG化学が北米3大自動車メーカーのクライスラーと電気自動車バッテリー供給契約を締結したことがわかった。

　22日、クライスラーホームページによるとLG化学はクライスラーがことし末から量産予定であるPHEVミニバンモデル「Pacifica」にバッテリーを供給する。

　この車両に搭載されるバッテリーは16kWh容量で、LG化学の米国・ミシガン州ホランド工場で生産される。バッテリーCellだけでなくバッテリー制御システム（BMS , Battery Management System）など多様な部品で構成されたトータルパック形態で供給する。

　今回の契約でLG化学は数千億ウォンの売上げを確保することになった。両社の技術協力を強化することで合意したことにより、今後大規模な追加受注も期待している。