フォルクスワーゲンの韓国法人=(聯合ニュース)
フォルクスワーゲンの韓国法人=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】輸入車販売が日本や中国でマイナス成長を記録したのに対し、韓国だけが急増していることが31日までに分かった。 日本自動車輸入組合(JAIA)によると、昨年日本の輸入車販売は31万3081台で、前年比2.1%減少した。昨年発覚した独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題が原因で、VWの販売量は18.8%急減した。 中国も昨年初めてマイナス成長を記録した。 同国の全国乗用車市場情報連合会(乗連会)によると、中国の輸入車販売は統計を取り始めた2006年以降成長を続けてきたが、昨年は前年比24.2%減を記録した。 これに対し、韓国の輸入車市場は毎年成長を続けている。 昨年は前年比24.2%増を記録し、輸入車の割合も前年の13.9%から15.5%に伸び、過去最高となった。 韓国GMやルノーサムスンが海外で生産して国内で販売する自動車まで輸入車に含めれば、増加率は28.3%、国内シェアは17.5%に達する。 VWの不正問題にもかかわらず、韓国では同車両の販売が増加してことも目を引く。 自動車業界関係者は「VWと輸入車全体の販売が同時に増加した国はおそらく韓国のみ」と指摘する。 csi@yna.co.kr
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0