【ソウル聯合ニュース】韓国の保健当局は29日、ジカウイルスによる「ジカ熱」を法定伝染病に指定したと発表した。 法定伝染病の指定を受け、感染者または感染した疑いのある患者を診療した医療機関は直ちに管轄の保健所に届け出なければならない。 ジカ熱は新生児の頭が通常より小さく知的障害を伴うこともある「小頭症」との関連が疑われており、ブラジルなど中南米で広がっている。一部の国では南米への旅行を控えるよう呼びかけている。 韓国保健当局は対策班を運営しており、大韓産婦人科学会、大韓感染学会などを中心にした諮問団を立ち上げた。 csi@yna.co.kr
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