【ソウル聯合ニュース】米調査会社のガートナーが29日発表した報告書によると、昨年1年間に半導体を購入したメーカーのうち、購入額が最も多かったのはサムスン電子で298億6700万ドル(約3兆6000億円)だった。前年比3.6%減少したものの、購入額総額の8.9%を占めトップをキープした。2位は米アップルで、前年比7.1%増の291億1600万ドルと、サムスン電子をやや下回った。 ガートナージャパンの主席アナリストの山地正恒氏は「ここ2年間、サムスン電子の購入額の成長率は半導体市場全体の成長率を下回っている。これは半導体チップメーカーがサムスンなど主要客から得る収益が減る危険性が高まることを示している」と説明した。 stomo@yna.co.kr
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