スポーツメディアは22日、FIFAは「大韓サッカー協会がカン・スイルに下した6か月の懲戒はあまりに弱いと判断し、スポーツ仲裁裁判所に出場停止2年の懲戒を要求した」と伝えた。
スポーツメディアは22日、FIFAは「大韓サッカー協会がカン・スイルに下した6か月の懲戒はあまりに弱いと判断し、スポーツ仲裁裁判所に出場停止2年の懲戒を要求した」と伝えた。
国際サッカー連盟(FIFA)は、昨年ドーピングテストで禁止薬物「ステロイド」の一種である「メチルテストステロン」が検出された韓国サッカー選手カン・スイル(28、済州ユナイテッド)について、スポーツ仲裁裁判所に2年の資格停止処分を要求した。

カン・スイル の最新ニュースまとめ

 スポーツメディアは22日、「FIFAは、大韓サッカー協会がカン・スイルに下した6か月の懲戒はあまりに弱いと判断し、スポーツ仲裁裁判所に出場停止2年の懲戒を要求した」と伝えた。

 スポーツ仲裁裁判所は、カン・スイルと大韓サッカー協会に対してFIFAの控訴審を来る2月5日に開く予定だ。

 カン・スイルは昨年5月、プロサッカー連盟によるランダム抽選を通して実施されたドーピングテストの結果、ステロイドの一種であるメチルテストステロンが検出された。この結果についてカン・スイルは、顔面部位に発毛剤を使用したと解明したが、連盟はこれを聞き入れなかった。

 その後、連盟はカン・スイルへ出場停止15試合、大韓サッカー協会は出場停止6か月の懲戒処分を下していた。

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