ソウルの日本大使館前に設置されている少女像=(聯合ニュース)
ソウルの日本大使館前に設置されている少女像=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と日本が慰安婦問題で最終的な解決に向け合意したことを受け、ソウルの日本大使館前に設置された被害女性を象徴する少女像の移転問題が注目を集める中、韓国国民の多くが移転に反対しているという調査結果が30日発表された。 韓国の世論調査会社リアルメーターは、少女像の移転に対する意見を尋ねたところ、回答者の66.3%が「反対」と答えたと明らかにした。これは「賛成」(19.3%)の3倍以上の数値だ。調査は29日に成人535人を対象に実施された。 地域別では大田、忠清北道、忠清南道、世宗、首都圏で「反対」が70%を超えた。一方、大邱・慶尚北道では「反対」が49.5%だった。 世代別では「反対」が、20代は86.8%、30代は76.8%、40代は68.8%、50代は59.9%、60代は45.1%と、若い世代ほど反対する意見が多かった。 sjp@yna.co.kr
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