会見で笑顔を見せる金賢洙=29日、ソウル(聯合ニュース)
会見で笑顔を見せる金賢洙=29日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米大リーグのボルチモア・オリオールズと2年総額700万ドル(約8億4000万円)で契約を結んだ金賢洙(キム・ヒョンス)外野手(27)が29日、ソウルで入団記者会見を開き、「米国で引退したい。韓国に戻ってくることになれば米国で自分を望むチームがないことになるため、敗者だと思っている」と覚悟を語った。 大リーグ投手の速球にどうやって慣れるかとの質問には「練習してどうにかなるものではなく、対戦してみなければ。オープン戦でできるだけたくさん出場し、早く適応できるようにしたい」と答えた。 金は2006年に申告選手(練習生)として韓国の斗山ベアーズに入団。韓国プロ野球での通算成績は1131試合で打率3割1分8厘、出塁率4割8厘、長打率4割8分8厘。 今年11月に開催された国際大会「プレミア12」では13打点を記録して韓国の優勝に貢献し、最優秀選手(MVP)に選ばれた。 stomo@yna.co.kr
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