北朝鮮がことし春から続く干ばつの余波で、秋の食糧共有に支障が出ていることが5日、伝えられた。
北朝鮮がことし春から続く干ばつの余波で、秋の食糧共有に支障が出ていることが5日、伝えられた。
北朝鮮がことし春から続く干ばつの余波で、秋の食糧共有に支障が出ていることが5日、伝えられた。

 特に、このような状況は主要大都市や国境地帯の主要都市を除く内陸地域に集中していることがわかり、食糧供給の差も地域によって大きく出ているという。

 韓国政府は、北朝鮮が自ら「100年ぶりの干ばつ」と表現したことしの干ばつにより、食糧生産量が昨年に比べて10~15%ちかく減少したと把握している。ことし秋から北朝鮮住民の米、トウモロコシなどの減少が懸念される。

 世界食糧計画(WFP)はこのような状況を考慮し、ことし末まで予定していた対北栄養支援事業を来年6月まで延長することを決定した。これを前に、WFPはことし6月まで予定していた2年計画の栄養支援事業をことし末までに一度、延長していた。

 しかし、北朝鮮はWFPの支援以外の国際社会を相手にした食糧支援は、現在のところ公式的に要請していない。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0