UN（国連）人権広報官「北朝鮮の人権、責任所在を明かさなければ」

Marzuki DarusmanUN北朝鮮人権特別広報官が「北朝鮮の人権侵害に対する責任所在を明らかにする作業を始めなければならない」と述べた。ボイス・オブ・アメリカ（VOA）が30日、報道した。

　Darusman氏は「国連北朝鮮人権調査委員会（COI）が北朝鮮で重大な人権侵害が強行され、それがいまでも続いているという合理的な証拠を提示した」として「北朝鮮の人権侵害に対する責任を問うことが重要だ」と伝えた。

　彼はまた「北朝鮮の人権侵害の責任を糾明するための実質的な措置の一つとして、国連次元の専門家パネルを構成する必要がある」として「専門家パネルが多様な方法と手段を模索し、国連総会と国連人権理事会に提示すること」と付け加えた。