日本プロ野球・ソフトバンクのイ・デホ(李大浩)が大活躍を見せ、最高のシーズンを締めくくった。来月開かれる「2015 WBSCプレミア12」韓国代表にも“好材料”となる見通しだ。
日本プロ野球・ソフトバンクのイ・デホ(李大浩)が大活躍を見せ、最高のシーズンを締めくくった。来月開かれる「2015 WBSCプレミア12」韓国代表にも“好材料”となる見通しだ。
日本プロ野球・ソフトバンクのイ・デホ(李大浩)が大活躍を見せ、最高のシーズンを締めくくった。来月開かれる「2015 WBSCプレミア12」韓国代表にも“好材料”となる見通しだ。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 イ・デホ(33)は29日、神宮球場にておこなわれた日本シリーズ第5戦に4番1塁手として先発出場し、決勝ホームランを含めた3打数1安打2打点の大活躍で、チームの5-0完勝、そして日本一に導いた。

 日本シリーズだけでも16打数8安打(0.500)2ホームラン8打点を記録したイ・デホはシリーズMVPも獲得し、喜びも2倍となった。日本シリーズで外国人選手が最優秀賞を受けるのは19年ぶりの快挙だ。

 去る26日に召集され練習をおこなう野球韓国代表にもイ・デホの早期合流は大きな力となるだろう。キム・インシク監督は日本シリーズ3戦目でイ・デホが首の痛みを訴え交代した際、「負傷だけは避けなければ」と心配した。

 来月8日、札幌ドームにて日本と開幕戦をおこなう韓国代表にとって、イ・デホの存在は単純な4番バッターではない。イ・デホは2008年の北京五輪の日韓戦で、0-2で迎えた7回に同点ツーランホームランを放ったシーンは多くの野球ファンの記憶に残っている。

 イ・デホはことしもソフトバンクで141試合に出場し、打率0.282(11位)31ホームラン(5位)、98打点(4位)を記録。シーズン終盤には打撃不振で打率が落ちたものの、最も重要なポストシーズンでは満点の活躍を展開した。

 韓国代表の主将チョン・グンウ(ハンファ)もイ・デホの合流に期待感を示した。チョン・グンウは「デホと私はいつの間にか野手の“古株”になってしまったが、後輩を引っ張りながら良い成績を残したい」と述べた。

 パク・ビョンホ(ネクセン)も「デホ先輩が日本の投手たちを攻略する方法をよく知っているため、いろいろと聞いて学ばないといけない」と伝えた。

 イ・デホははやい段階で韓国に帰国し、代表チームに合流する予定だ。

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