ロッテの創業者である重光武雄氏(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、93)が去る26日、系列会社代表らに「業務報告せよ」と通知書を送っていたことが確認された。(提供:news1)
ロッテの創業者である重光武雄氏(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、93)が去る26日、系列会社代表らに「業務報告せよ」と通知書を送っていたことが確認された。(提供:news1)
ロッテの創業者である重光武雄氏(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、93)が去る26日、系列会社代表らに「業務報告せよ」と通知書を送っていたことが確認された。

 しかしロッテグループは重光宏之(韓国名:辛東主/シン・ドンジュ、61)前日本ロッテホールディングス副会長(SDJコーポレーション会長)を含め、“第3者”が武雄氏の執務室を管理している以上、通常の報告は難しいという立場だ。

 29日、ロッテグループの関係者は「武雄氏が最近主要系列会社の代表らに業務報告をせよという通知書を送ったが、しばらくは(業務報告を)おこなうのが難しいとみている」とし「現状況では、報告過程で経営上の秘密保持義務を守るのが難しいと判断している」と述べた。

 重光昭夫(韓国名:辛東彬/シン・ドンビン、60)ロッテグループ会長と経営権争いを広げている宏之氏は去る16日から武雄氏の通知書を根拠にソウルにあるロッテホテル34階の執務室を直接管理している。

 宏之氏側は昭夫氏の側近として知られたイ・イルミン専務を秘書室長職から解任した。その後、法務法人ドウで外国法諮問の役割を務めていたナ・スンギ氏を新秘書室長兼専務に任命した。

 ロッテグループは去る19日のロッテ物産ノ・ビョンヨン代表の報告を最後に10日目、報告を伝えていない。ロッテグループは宏之氏に退去要請する内容照明を送ったが、応じない場合は民事・刑事上の法的措置を取る方針だ。


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