朝鮮労働党70周年祝典、明日に控えた北は”お祭りムード”…大型・閲兵式を開催との報道も
朝鮮労働党70周年祝典、明日に控えた北は”お祭りムード”…大型・閲兵式を開催との報道も
北朝鮮の労働党創建70周年を翌日(10月10日)に控えた9日、閲兵式を中心とした大規模な行事開催が近づいているとし、動向が相次いで伝えられた。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

 北朝鮮専門ウェブサイト「38ノース」は去る6日(現地時間)、平壌(ピョンヤン)ミリム空港周辺の衛星写真を分析し、平壌に大規模な兵力が集結していると報じた。

 同ウェブサイトは「今回の閲兵式準備に参加する兵力のために準備されたと推測されるテントは約800棟、貨物車およそ700台、装甲車およそ200台にのぼる」と明かした。

 金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、今回の閲兵式に大きな関心を寄せている点を見せるため、北朝鮮が披露してきた歴代の閲兵式より、はるかに大規模なパレードが準備されているという。

 また、閲兵式ではリュウ・ウォンサン中国共産党・中央政治局常務委員の姿も、金第1書記の側で目撃される見通しだ。金第書記時代に入り、常務委員級の要人が北朝鮮を訪問するのは、今回が初めて。このような点で、今回の党創建日をきっかけに、北朝鮮がリュ常務委員の訪朝を積極的に推進し、中朝関係回復の意思をどれほど反映させるかも、注目すべき点だ。

 一方、記念日を翌日に控え、北朝鮮に到着したリュウ委員長は来る12日まで北朝鮮に滞在。金第1書記など、北朝鮮の要人らと対面する予定だ。


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