30日、VOAは国際宇宙ステーションを指揮するNASA所属の宇宙飛行士スコット・ケリー氏(51)が自身のTwitterに掲載した「宇宙から撮った朝鮮半島」の写真を公開した。
30日、VOAは国際宇宙ステーションを指揮するNASA所属の宇宙飛行士スコット・ケリー氏(51)が自身のTwitterに掲載した「宇宙から撮った朝鮮半島」の写真を公開した。
宇宙から見た北朝鮮の明かりのない真っ暗な姿がまた公開され、話題だ。

 30日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は国際宇宙ステーション(ISS)を指揮するアメリカ航空宇宙局(NASA)所属の宇宙飛行士スコット・ケリー氏(51)が自身のTwitterに掲載した「宇宙から撮った朝鮮半島」の写真を公開した。写真の朝鮮半島は電気供給の南北格差がそのまま反映されている。

 北朝鮮地域は小さな点が浮かぶ平壌(ピョンヤン)を除いてはほとんど明かりがなく暗い状態だ。一方の韓国はソウルを中心に主要道路など大部分に光が灯っている。

 ケリー氏はTwitterに「電気なしで生きる北朝鮮の人々の現実に対して残念に思う」と感想を述べている。

 このような北朝鮮の現実を反映させた写真は2002年にも、ドナルド・ラムズフェルド米国国防長官(当時)がメディアに公開し、注目を浴びていた。また、NASAも昨年2月に同様の写真を公開した。

 VOAは「2013年基準で韓国の電力設備総容量は8万7000メガワット(MW)だったが、北朝鮮は7200メガワット(MW)に過ぎなかった」とし、「いまでも北朝鮮地域では一日平均1~3時間しか電気を使用することができない」と指摘した。


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