ソウル空港に到着した朴大統領=30日、ソウル(聯合ニュース)
ソウル空港に到着した朴大統領=30日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】国連総会に出席するため、米ニューヨークを訪問した韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は30日午前、訪米日程を終え帰国した。 朴大統領は25日に出国、国連サミットで基調演説を行い、韓国で1970年代に展開された農村改革運動「セマウル運動」の経験を共有する「セマウル運動高官級特別行事」に出席したほか、国連総会で一般討論演説を行った。パキスタン、デンマーク、ナイジェリアの首脳と会談したほか、安倍晋三首相とは立ち話をし、韓国で開かれる予定の韓中日首脳会談などについて意見交換した。 朴大統領は今回の首脳外交を通じ、▼北朝鮮の追加挑発の抑止▼南北統一のビジョン提示と支持の取り付け▼セマウル運動の拡大など国際社会への貢献――などに注力した。 朴大統領は来月16日に開かれる韓米首脳会談に出席するため、再び米国を訪れる予定だ。 kimchiboxs@yna.co.kr
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