【ソウル聯合ニュース】韓国政府は25日、米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」が北朝鮮北東部、豊渓里の核実験場で新たな動きが見つかり4度目の核実験を準備している可能性もあり得ると発表したことについて、「現在まで差し迫った兆候はないと判断している」との見方を示した。統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官が定例会見で説明した。 鄭報道官は、同核実験場の動向に対する政府の判断を問われ、「関連動向を注視している」と答えた。 「38ノース」は24日(米東部時間)、今月18日に撮影された商業衛星写真を分析した結果、核実験場内の西側の坑道(トンネル)と南側の坑道で新たな動きが見つかったと明らかにした。新たな動きの目的は全く分かっていないと指摘した上で、「(新たな動きは)補修維持活動から4回目の核実験に向けた準備活動に至るまで、さまざまな解釈が可能だ」と説明した。 hjc@yna.co.kr
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