【ソウル聯合ニュース】経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち韓国は国内総生産(GDP)に占める医療支出(投資を除く)の割合が低い方だが、医療支出の増加率は最も高いことが31日、分かった。 OECDの統計によると、2013年の韓国のGDPに占める医療支出の割合は6.9%で、OECD平均(8.9%)を下回った。 OECD加盟34カ国のうち韓国は29位で、ルクセンブルク(6.6%、30位)、ポーランド(6.4%、31位)、メキシコ(6.2%、32位)、エストニア(6.0%、33位)、トルコ(5.1%、34位)とともに下位にとどまった。 GDPに占める医療支出の割合が最も高かったのは米国で、16.4%だった。日本は10.2%で、2位のオランダ(11.1%)やスイス(11.1%)、スウェーデン(11.0%)、ドイツ(11.0%)、フランス(10.9%)、デンマーク(10.4%)に次いで高かった。 韓国のGDPに占める医療支出の割合は低いが、05年の5.0%から08年は5.8%、12年は6.7%と上昇し続けている。 その上、05年から13年までの医療支出増加率は7.2%でOECD加盟国のうち最も高かった。OECD平均は2.0%だった。 hjc@yna.co.kr
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