大韓サッカー協会がドーピングテストで陽性反応が出て物議をかもした済州ユナイテッドのカン・スイルに対する懲戒委員会を12日、開いた。懲戒委員会の結果、出場停止6か月処分(2015年6月1日適用)が下された。
大韓サッカー協会がドーピングテストで陽性反応が出て物議をかもした済州ユナイテッドのカン・スイルに対する懲戒委員会を12日、開いた。懲戒委員会の結果、出場停止6か月処分(2015年6月1日適用)が下された。
大韓サッカー協会がドーピングテストで陽性反応が出て物議をかもした済州ユナイテッドのカン・スイルに対する懲戒委員会を12日、開いた。懲戒委員会の結果、出場停止6か月処分(2015年6月1日適用)が下された。

カン・スイル の最新ニュースまとめ

 カン・スイルはことし5月プロサッカー連盟が韓国ドーピング防止委員会(KADA)に依頼して実施したドーピングテストで陽性判定を受けた。検出されたメチルテストステロンはステロイドの一種で、常時禁止薬物に該当する。

 これと関連しプロサッカー連盟は6月22日、連盟賞罰委員会を通じてカン・スイルに15試合出場停止の懲戒を下していた。所属チームの済州は警告措置だった。大韓サッカー協会は連盟処罰をもとに12日、再び賞罰委員会を開催、カン・スイルに追加懲戒を下した。

 大韓サッカー協会は賞罰委員会後「FIFAドーピング防止規定およびサッカー協会懲戒規定のうち、ドーピング関連の制裁事項を適用し、出場停止6か月の処分を下した」と発表した。続けて「同事件は薬物を服用したり、注射したことではなく、育毛剤を塗っただけのものであり、薬物使用に対する故意や重大な過失がなかったと見られた」と立場を伝えた。

 大韓サッカー協会は「ドーピング防止規定違反に対する迅速な本人の認識があったことで、このような点を考慮し、出場停止6か月に決定した」と説明した。


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