カン・スイル の最新ニュースまとめ
カン・スイルはことし5月プロサッカー連盟が韓国ドーピング防止委員会(KADA)に依頼して実施したドーピングテストで陽性判定を受けた。検出されたメチルテストステロンはステロイドの一種で、常時禁止薬物に該当する。
これと関連しプロサッカー連盟は6月22日、連盟賞罰委員会を通じてカン・スイルに15試合出場停止の懲戒を下していた。所属チームの済州は警告措置だった。大韓サッカー協会は連盟処罰をもとに12日、再び賞罰委員会を開催、カン・スイルに追加懲戒を下した。
大韓サッカー協会は賞罰委員会後「FIFAドーピング防止規定およびサッカー協会懲戒規定のうち、ドーピング関連の制裁事項を適用し、出場停止6か月の処分を下した」と発表した。続けて「同事件は薬物を服用したり、注射したことではなく、育毛剤を塗っただけのものであり、薬物使用に対する故意や重大な過失がなかったと見られた」と立場を伝えた。
大韓サッカー協会は「ドーピング防止規定違反に対する迅速な本人の認識があったことで、このような点を考慮し、出場停止6か月に決定した」と説明した。
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