ロッテグループの経営後継者争いが重光昭夫(60、次男)会長とその他のオーナー一家間の対決の様相を見せている中、問題を解決するカギは重光武雄(93)名誉会長が握っているという分析が出てきている。
ロッテグループの経営後継者争いが重光昭夫(60、次男)会長とその他のオーナー一家間の対決の様相を見せている中、問題を解決するカギは重光武雄(93)名誉会長が握っているという分析が出てきている。
ロッテグループの経営後継者争いが重光昭夫(韓国名:辛東彬/シン・ドンビン、60、次男)会長とその他のオーナー一家間の対決の様相を見せている中、問題を解決するカギは重光武雄(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、92)名誉会長が握っているという分析が出てきている。

 重光武雄名誉会長はロッテグループの創業者であり、長女のシン・ヨンジャ理事長、長男の重光宏之(韓国名:辛東主/シン・ドンジュ、61)前日本ロッテ副会長、次男の重光昭夫ロッテグループ会長の父親だ。今回の経営権争いからは抜けたが、タレント出身のソ・ミギョン氏との末娘シン・ユミはロッテホテル顧問である。

 彼は子供たちを系列会社の一線に配置、経営修行をさせたと同時に、今後の後継者争いの構図を担う主要人物を事実上、一人で主導してきた。

 92歳という高齢のため、判断力と意思表現が以前よりはできないが、2日間、韓国と日本を行き来しただけに、健康面を懸念するほど危うくはないことがわかっている。

 特に、韓国と日本のロッテグループ全体の経営権に影響を及ぼす系列会社の持ち株をまだ保有しており、さらに創業者プレミアムに変わりはない。今回のロッテグループ経営権後継者争いは、いずれにしても重光武雄名誉会長の意思通りに行われる可能性が大きいと推測される。



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