韓国男子サッカー代表監督、「若い選手たちの能力、競技場で確認する」

韓国男子サッカー代表チームのウリ・シュティーリケ監督が2015東アジアサッカー連盟（EAFF）東アジア杯を控えて、新しく選抜した若い選手たちへの期待感を伝えた。

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　シュティーリケ監督が率いるサッカー代表チームが31日午前、仁川国際空港を通じて大会が開催される中国・武漢へ出国した。出国前、シュティーリケ監督は「今回の大会を控えて選手たちは意欲が高く、自信が強い。経験がない選手たちが多いが、今大会で機会を与えて競技場で能力を確認する」と明らかにした。

　続けて「若い選手たちがどれほど今大会で自分の能力を示すのか見守りたい。多くの観客にプレッシャーを感じるだろうが、これをどのように克服するのかも注意深く見る考えだ」と付け加えた。

　今回の大会で韓国は中国、日本、北朝鮮と試合をおこなう。全チームが歴史的、地理的に結ばれたライバルだ。

　ライバルマッチについてシュティーリケ監督は「歴史的に韓国のライバルということも知っている。それだけに、選手たちも準備をしっかりする」とし「ただ、意欲的になりすぎないように横で治める必要がある」という考えを示した。

　また「去る29日、ソウルイーランドFCとの練習試合で2クォーターはよかった。しかし1クォーターのような姿を見せるならば、今大会は厳しい日程になるだろう」と指摘した。

　中国との初戦については「これまでチームの中心だった欧州組がおらず、全体的に経験不足だ。しかし1つのチームを作り、組織的なれば十分に勝算がある」と自信を見せた。