韓国サッカー代表、東アジア杯の主将はキム・ヨングォン

韓国サッカー代表は、東アジア杯のキャプテンにキム・ヨングォン（25、広州恒大）を指名し、王座奪還に乗り出す。

キム・ヨングォン の最新ニュースまとめ

　シュティーリケ監督がキム・ヨングォンをキャプテンに選んだ。28日、トレーニングを前に選手団とのミーティングをおこなったシュティーリケ監督はキム・ヨングォンに対し、キャプテンに指名すると言い渡した。また、副キャプテンにはチャン・ヒョンス（23、広州富力）が選ばれた。

　今大会で、キム・ヨングォン最年長なのではない。キム・ジュヨン（27、上海上港）やイ・ボムヨン（26、釜山アイパーク）、キム・ギフェ（26、全北現代モータース）、チョン・ウヨン（25、ヴィッセル神戸）、キム・シンウク（27、蔚山現代FC）など、年齢が上の選手は他にも多数いる。しかし、Aマッチでの経験はキム・ヨングォンが最も豊富であり、2014年のブラジルW杯をはじめ、Aマッチ35試合に出場。これが大きな理由のひとつだ。

　キム・ヨングォンは最近、代表チームの主軸DFとして活躍している。また、中国スーパーリーグで認められた高い能力、さらに東アジア杯・初戦の中国について、チーム事情をよく把握している点も肯定的に判断された。

　”新キャプテン”キム・ヨングォンが、王座奪還のためチームを鼓舞する。