金第1書記、破格の”ラフ・ファッション”… 麦わら帽子方手に軍視察

北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記が、空軍指揮官らの戦闘飛行術競技大会を視察した中、麦わら帽子を方手に破格の”ラフ・ファッション”を披露し、話題を呼んでいる。

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　労働党機関紙「労働新聞」は、30日に公開した金第1書記が空軍戦闘飛行術競技大会を視察する写真には、専用機を利用して大会が開かれている元山（ウォンサン）のカルマ飛行場に到着するようすを報じた。

　この写真で金第1書記は、麦わら帽子を手に持ち、薄手の夏服を着てタラップを降り、軍の歓迎を受けている。

　これは、昨年5月におこなわれた同様の大会当時、李雪主（リ・ソルジュ）と共に視察した際の服装とは明らかに異なる。当時は、通常通りの人民服を着用していた。

　また、今回の視察に夫人は同行しなかった。

　一方、新聞は、この日金第1書記が搭乗した専用機の名前を「オオタカ1号」と初めて公開した。