2014年6月、江原道(カンウォンド)高城郡(コソングン)22師団のGOP(General Out Post/一般前哨)での銃乱射事件の容疑者イム某兵長(23)が軍裁判所での控訴審でも「死刑」が求刑された。
2014年6月、江原道(カンウォンド)高城郡(コソングン)22師団のGOP(General Out Post/一般前哨)での銃乱射事件の容疑者イム某兵長(23)が軍裁判所での控訴審でも「死刑」が求刑された。
2014年6月、江原道(カンウォンド)高城郡(コソングン)22師団のGOP(General Out Post/一般前哨)で起きた銃乱射事件で、容疑者のイム某兵長(23)が軍裁判所における控訴審でも「死刑」が求刑された。

 去る21日、国防部関係者によると、国防部高等裁判所で開かれたイム兵長に対する控訴審結審公判で、軍検察は法廷の最高刑にあたる「死刑」を求刑した。

 関係者や同僚など5人を殺害し、GOPの”戦力空白”を招いた責任を問うかたちで、最高刑にあたる「死刑」を求刑したと軍検察は説明。

 また、犯行の背景として、自身に対する集団いじめを続けた同僚らを恨むなど、反省の言葉が見受けられない点も「死刑求刑」の理由だと付け加えた。

 イム兵長は2014年6月21日、高城郡22師団GOPにて同僚兵士に向けて銃を乱射し、手榴弾を投げた。この事件で5人が死亡、7人が負傷し、犯行後にイム兵長は武装脱走。軍兵力に包囲された状態で自殺を試みたものの、結局、逮捕された。

 現在、イム兵長は死刑を求刑されているが、軍内部では長く「死刑執行」はおこなわれていない点から、実際に「死刑執行」には至らない可能性が高いとも伝えられている。


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