MERS(中東呼吸器症候群)の遺族10人中4人以上が憂うつや不眠を訴えた。(提供:news1)
MERS(中東呼吸器症候群)の遺族10人中4人以上が憂うつや不眠を訴えた。(提供:news1)
MERS(中東呼吸器症候群)の遺族10人中4人以上が憂うつや不眠を訴えた。

 韓国の保健当局が去る2週間、遺族68人を対象に電話や対面相談を実施した結果、41%が憂うつ・不眠症を経験していることがわかった。続けて怒り(19%)、生計支援要求(18%)、罪悪感(4%)、不安(3%)、その他医療サービス要求(15%)なども感じていることが調査された。

 クォン・ドクチョル中央MERS管理対策本部総括班長は30日、MERS関連の会見にて「心理カウンセリング過程で、憂うつを含め生計支援、不安、罪悪感などを訴える場合が多かった」とし「今後も対象者を続けて探し、心理サポートを実施する予定だ」と明らかにした。

 保健当局は現在まで遺族68人をはじめ、完治後の退院者74人、隔離者348人、一般人433人など、計923人に対し心理サポートサービスを実施してきた。



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