【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が30日発表した5月の産業活動動向によると、鉱工業生産は前月比1.3%減となった。通信・放送装備などは増加したが、自動車や半導体などが減少したことが響いた。 全産業の生産も前月に比べ0.6%減少した。今年は2月(2.2%増)を除き、減少している。 製造業の在庫は前月より1.1%減った。製造業の平均稼働率は0.7ポイント下落し、73.4%だった。 消費を意味する小売販売は前月と変わらず、設備投資は前月より1.3%減少した。 景気の現状を示す一致指数の循環変動値は0.5ポイント下落し、景気の先行きを示す先行指数の循環変動値は0.3ポイント上昇した。 統計庁関係者は「輸出出荷の不振が主な要因で、自動車とシステムLSI(高密度集積回路)の輸出が振るわなかった」と説明した。 csi@yna.co.kr
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