城南FCは20日、地元韓国・城南(ソンナム)市にある炭川(タンチョン)総合運動場で行われたACL決勝トーナメント1回戦で、キム・ドゥヒョンの決勝ペナルティーキックにより、広州恒大に2-1で勝利を収めた。27日には中国・広州で行われる2回戦の結果でベスト8進出が決まる。
ものすごい威力を誇る広州恒大は、力強く城南FCを圧迫してきた。得点にはならなかったが先にシュートを放ったのも広州恒大だった。
ところが、先制ゴールを決めたのは城南FCだった。前半23分、キム・ドゥヒョンが軽く出した球をJorge Jorginhoが右足でシュート。城南FCはこの得点で雰囲気を変えた。5400名に達する広州恒大のサポーターも一瞬、沈黙となった。
前半42分には広州恒大の黄博文が40mほどのロングシュートを放って1-1の同点になった。
後半に入っても攻防が続いたが、後半45分に城南FCがペナルティーキックを得た。キッカーのキム・ドゥヒョンは、冷静にゴールを決めてチームを逆転勝利に導いた。
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