レバークーゼン説得し韓国強行ソン・フンミン、代表引退チャ・ドゥリのために再び走る!
レバークーゼン説得し韓国強行ソン・フンミン、代表引退チャ・ドゥリのために再び走る!
去る27日、大田(テジョン)ワールドカップ競技場でおこなわれたウズベキスタンとの親善試合で、久しぶりにソン・フンミン(22、ドイツ・レバークーゼン)の意気消沈した姿を見た。彼自身でも満足できないプレーだった。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 そのため、31日のニュージーランド戦(ソウルワールドカップ競技場)は誰よりも待ち侘びている。勝負欲の強いソン・フンミン。その上、今回の試合はソン・フンミンがレバークーゼンを説得してまで韓国行きを決めた大切な決戦なのだ。

 既に、レバークーゼンで絶対的存在感を持っているソン・フンミンは、1月のアジアカップ以降、ほとんど休めなかった。自らも「現在、100%の状態ではない」と告白していたほどだ。

 チームも今回の韓国行きに難色を示した。再び韓国へ行くことで、コンディションの調節がより難しくなるというのが理由だ。しかし、ソン・フンミンは我を張った。彼は「今回は(チャ・)ドゥリサムチョン(叔父/親しい間柄で使う)の引退があり、必ず行きたいとチームを説得した。大好きなヒョン(親しい年上の男性に対して使う言葉)だから、疲れていても来たかった」と述べた。

 チャ・ドゥリ(34、FCソウル)とは一回り下の年齢だが、12歳差を感じさせない格別な間柄だ。ドイツと特別な縁のある2人は、叔父と甥、兄と弟のように、また友人のように友情を分かち合って来た。

 ソン・フンミンは「ドゥリヒョンに後輩としてできる最高のプレゼントは勝利すること。勝利の次に笑いながらドゥリヒョンを送り出したい」と覚悟を伝えた。

 彼はいま、「ドゥリヒョン、ありがとう」という文字が入ったスパイクを履いている。サムチョンに捧げる最後のプレゼントのため、ソン・フンミンは再び走る。


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