北朝鮮がインターネットオンラインゲームを今後「サイバー戦」での攻撃手段として 積極的に活用する可能性が高いという主張が30日、提起された。(提供:news1)
北朝鮮がインターネットオンラインゲームを今後「サイバー戦」での攻撃手段として 積極的に活用する可能性が高いという主張が30日、提起された。(提供:news1)
北朝鮮がインターネットオンラインゲームを今後「サイバー戦」での攻撃手段として 積極的に活用する可能性が高いという主張が30日、提起された。

 キム・インジョン国家保安技術研究所創意革新部長は31日に開催される国家情報院参加の国家安全保障戦略研究院の「北朝鮮サイバーテロ脅威と対応戦略」セミナーに先立ち、事前に配布した資料で「よく知られていないが、既に北朝鮮はコンピュータゲームをサイバー攻撃の手段として活用している」と述べた。

 キム部長は「コンピュータを利用するオンラインゲームは特性上、サイバー攻撃の手段として活用が可能なだけでなく、違法な資金獲得手段としても使用することがdけいる」とし「ゲームで使用する『ゲームマネー』はハッキングを介して奪取が可能だ」と指摘した。

 続けて「人気のあるゲームに悪性コードを埋め込んで活用する可能性もある」とし「北朝鮮はこのような機会を逃さず、関連活動を強化するだろう」と見通した。

 またキム部長は「北朝鮮のサイバー舞台は世界中に広がっていると把握している」とし「平時にはソフトウェア開発や違法賭博サイト運営など、外貨を稼ぐ事業や産業情報収集活動を並行しているが、平壌の支持があれば直ちに目標対象にサイバー攻撃を敢行する」と述べた。

 続けて「サイバーハッキング部隊は追跡を避けるため、主に中国を中心とした海外に拠点を設けて、1組(unit)は3~6人で構成され、対外的には『○○技術団』のように偽装名称を使用している」とし「サイバー攻撃時、作戦遂行のためハッカーの短期派遣、滞在場所の随時移動、任務終了後すぐに撤収などの措置を通じて、追跡を避けている」と説明した。



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