道に迷ったキム・ソナファンの日本人観光客、助けた警察官に謝意伝えるため再度韓国訪問

一昨年、ソウル・江南で道に迷った日本人観光客2人が自身を助けてくれた警察官に感謝の言葉を伝えるため、韓国を再訪問した。

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　ソウル江南警察署は23日、前日の午前11時ごろ、50代前半と見られる日本人女性観光客6人が、江南警察署管内の三成第1派出所を訪問したことを明らかにした。警察はまた、彼女たちが日本の菓子と手紙一通を添えて渡し、つたない韓国語で「カムサハムニダ（ありがとうございます）」と言い、感謝の意を表したと伝えた。

　彼女たちのうち2人は2013年10月中旬ごろ訪韓し、当時、雨の中、傘もなく道に迷っていたところ、三成第1派出所で勤務中だったチェ・チョルファン警衛（49、警部補に相当）とイ・ファジュン巡査（28）に助けられたという。

　韓国女優キム・ソナのファンだという彼女たちは2013年当時、所属事務所を訪れる途中に道に迷った。彼女たちを発見したチェ警衛とイ巡査は事務所に電話を掛け位置を確認した後、パトカーで目的地まで送り届けた。

　惜しくもチェ警衛とイ巡査はそれぞれ、松波警察署機動巡察隊と江南警察署保安課に異動しており、三成第1派出所を訪れた彼女たちには会えなかった。

　この知らせを聞いたチェ警衛は「当然のことをしたまでで、我々の毎日の業務だ」と謙遜した。また、「警察はもちろん、韓国国民が外国人の訪問客に親切に接すれば、国家のイメージが良くなり、韓国を訪れる人たちも一層増えるだろう」と述べた。