フィリピンで韓国人が銃で撃たれ亡くなった事件が発生したことと関連し、韓国外交当局が懸念を禁じ得ずにいる。(提供:news1)
フィリピンで韓国人が銃で撃たれ亡くなった事件が発生したことと関連し、韓国外交当局が懸念を禁じ得ずにいる。(提供:news1)
フィリピンで韓国人が銃で撃たれ死亡した事件が発生したことと関連し、韓国外交当局が懸念を禁じ得ずにいる。

 12日、外交部によると駐フィリピン大使館は去る3日、フィリピンで発見された遺体の身元を60歳の韓国人男性と最終確認したという。

 発見当時、胸に他殺の痕跡と疑われる銃創の後が発見され、遺体がすでにひどく腐敗した状態だった。

 問題はこの事件を含め、今年に入ってからフィリピンにて殺害された韓国人が4人に達するという点だ。昨年も韓国人10人がフィリピンで命を失った。

 そのため、外交家からは韓国政府がフィリピンに住んでいる在外国人8万8000人の安全はもちろん、今年100万人に至る韓国人観光客を保護することに、さらに積極的に乗り出さなければならないという指摘が出ている。

 外交部が独自に発刊した「海外旅行安全ガイドブック」はフィリピンの治安と関連し「観光客がよく訪れるスービック、セブ・マクタン島、ボホール島、ボラカイ島など除いては、一般的に治安状態が良くないほうだ」と案内している。治安状態が良好だと分類されたスービック市でさえ今回の事件が発生して、外交当局がさらに困惑している雰囲気だ。



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